読みもの
”瞑想”と聞くと、難しいイメージやなんのためにやるのかわからないといった方が多いでしょう。
ここでは、瞑想をやることで得られる効果とやり方について解説しています。
瞑想をやってみたい方には、ぜひ読んでほしい記事です。
瞑想とは?主に2つの瞑想が流行り
瞑想には、さまざまな種類がありますが、その中でも多くの人がとりいれている瞑想が2つあります。
ここでは、その2つについてわかりやすく解説していきます。
マインドフルネス瞑想
マインドフルネス瞑想とは、過去や未来ではなく、今現在ここで起こっているものごとを感じ、ただ目の前のことに集中する状態のことです。
今、この瞬間で自分の心身状態や周りの状況に集中し、自分を評価したり考えたりせず受け入れることを”マインドフルネス”といいます。
超越瞑想
超越瞑想とは、心や精神を落ち着かせ、自分や世界との結びつきを深めることです。
静かな場所に座り、目を閉じ、呼吸や1つの音に意識を集中させます。
心の中で安心を保ち、静かな気持ちになることで、自己認識の向上、スピリチュアルな成長につながることから”超越”といわれています。
瞑想をすることの効果
瞑想をすることには、さまざまな効果があります。
ここでは、瞑想をすることの効果を3つ解説していきます。
ストレスを軽減することができる
瞑想は、日々のストレスや緊張を和らげるのに効果があります。
静かな場所に座り、深呼吸をすることで、心と体がリラックス状態になるため、緊張もほぐしてくれます。
瞑想に集中することで、余計なことを考えることもなく脳を休ませることができるので日常で溜まっているストレスを軽減してくれるのです。
1つのことに集中して物事に取り組める
瞑想をすることで、”今”を大事にするマインドに変わっていきます。
瞑想中は、過去や未来の心配事から離れ、現在の瞬間に目を向けるため、効率よく作業に取り組むことが可能です。
瞑想から集中力を養うことで、日常生活の中での作業も捗ります。
自分の体の状態の変化に気づきやすい
瞑想をすれば、自分の些細な変化にも気づくことができます。
深い呼吸やリラックスした状態で瞑想をしているため、心拍数や呼吸のリズムに敏感になります。
とくに、呼吸のリズムの変化には敏感です。
これにより、日常生活でも自分の体の状態に自然と意識が向き、心と体のつながりをよりさらに感じることができます。
まずは5分!簡単な瞑想のやり方を伝授
瞑想をはじめてやる方にとっては、集中できなかったり、目を瞑ってられなかったり、長続きが困難なケースが多いです。
まずは、短い時間で5分と決めて瞑想をしてみましょう。
ここでは、初心者でも簡単にはじめることができる瞑想のやり方を4つの手順で解説していきます。
1.静かな場所で、背筋を伸ばして座る
なるべく物音が少ない、静かな場所を選びます。
部屋や公園、海など自分が落ち着けそうなところがおすすめです。
場所を決めたら、正座や胡座など楽な姿勢で骨盤底を安定させて座ります。
このとき、手は膝上に、手のひらも上に向けましょう。
背筋を伸ばし、長い背骨を感じます。
2.優しく目を閉じてゆっくりと深呼吸をする
そっと優しく目を閉じて、意識を内側に向けます。
自分の中に意識を集中させ、鼻からゆっくりと息を吸い、ゆっくりと息を吐きます。
呼吸は浅くても深くても大丈夫です。
浅いと感じても、コントロールせず、自然と繰り返される”今”の呼吸に意識を向けましょう。
3.悩みや過去の出来事が浮かんできても受け入れてあげる
思考が湧きあがってきても無理に消す必要はありません。
自分が感じている感情や感覚、些細なことでも気づいてあげることが大切です。
たとえ、浮かんできた思考や抱いている感情がパッとでてきたとしても、評価をせずありのままの自分を素直に受け入れてあげます。
4.時間を決める
最初から、長時間やろうとする必要はありません。
むしろ5分からでも、なかなか最初は集中できず、すぐにやめてしまうケースが多いです。
座って瞑想をいきなりはじめなくても、寝る前に少し目を閉じて呼吸に意識を2分だけ向けてみることで、徐々に集中できる時間も長くなってきます。
5分、10分と時間を決めることで、瞑想をはじめやすく簡単に慣れるので、まずは時間を決めることが大事です。
アロマを使って深い瞑想
より深い瞑想状態に入りたいときに、アロマは必須といいたくなるほど、アロマにパワーがあります。
ここでおすすめなのが、茶香炉です。
万能な茶香炉でリラックスした空間を作ることができる茶香炉を紹介します。
鴻月の茶香炉は、職人が1つひとつ心をこめて手作りをした陶器です。
リラックスしたい空間に、茶香炉が溶け込むような色味とデザインにこだわっています。
グレーを基調としたシックな色味なのでインテリアとして飾っておくだけでも、馴染みます。
また、茶葉の匂いでリラックスしたあとはそのままほうじ茶として飲むことができるので、香りから最後まで楽しめるのでおすすめです。
自分と向き合いたいときは瞑想がおすすめ
今回は、瞑想の効果や方法について紹介しました。
瞑想には、さまざまな効果があり、瞑想をするからこそ気づけることがあります。
瞑想をしている中で、浮かんでくる感情、過去のことや失敗したことをまるっと素直に受け入れてあげることで、自己理解が深まり1歩前に進みやすくなります。
呼吸や内側に意識を向けると、自分の5感を敏感に感じとることができ、自分の変化に気づきやすいです。
自分と向き合う時間がほしいとき、心を落ち着かせたいときに、ぜひ瞑想をとり入れてみてください。