読みもの
和食の世界で、出汁は料理の基本として欠かせません。
その中でも鰹と昆布を合わせた「合わせだし」は、
お料理に奥行きをプラスを加え、多くの和食で活躍します。
今日は鰹と昆布の合わせだしの作り方を詳しく解説します。
あなたの料理に出汁の魔法をプラスして
ご家族や大切な方にお料理をお楽しみいただきましょう。
合わせだしの基本: 鰹と昆布
合わせだしの基本は、鰹節と昆布を組み合わせたで、
そのバランスが美味しさの秘訣です。
和食のシンボルとも言える出汁は
その取り方も大変奥が深いです。
材料:
乾燥鰹節(鰹の削り節):10g
昆布(干し昆布):5g
水:500ml
鍋
さらし布またはペーパータオル
手順:
① 鍋に水と昆布を入れ、30分~1時間おく。
② ①を加熱し、鍋底から小さな気泡が出てきたら火を止め(約80℃)、昆布を取り出す。
③ 再加熱し、沸騰したら火を止め、鰹節を入れて2分間おく。
④ ボウルにざるを重ねておき、ざるにキッチンペーパー(または布)をしいて、鰹節をゆっくりこす。1分間おいて完成。
⑤ だしとして、約400ml取れます。
ポイント:
昆布の浸け置き時間は、風味を引き出すために重要ですが、
沸騰させてしまうと、だしの風味が落ちるので注意しましょう。
鰹節を入れる前に火を止めてください。
鰹節を入れて加熱を続けると臭みが出ることがあります。
出来上がった出汁は、冷めると風味が薄れるため、
なるべく早くお料理に使いましょう。
だしを鰹と昆布で取ることで
お料理のおいしさは1ランクアップします。
休日などにゆっくり作ってお楽しみください。
出汁をとるときに便利なのが
岡井麻布商店さんのかや織り付近です。
https://item.rakuten.co.jp/kogetsu-no-sato/57344-6-koofk1/
お料理で使い始めて、
くたってきたらお掃除用にまわす。
最後まで使い続けることの
大切さを教えてくれるお品です。
ご進物にもおすすめです。
ぜひご覧ください。